不動産屋の選び方1
3件回ったけど、結構差があった。
1軒目はなぜかアナログ方式で、でかい束を渡されて自分で探せと言われて基本ほぼ放置。
よさ気な物件を言うとパソコン検索してくれて、それを出される。
しかし、その物件がなかったりするとまた検索し直し。
パソコン検索にもすげー時間がかかって、とにかく3〜4件出すにも3時間程度かかって初日は疲れてここで断念してしまった。
その後、見まわると約束をしたけど、なんか面倒になったので放置。
2軒目に行った。
2軒目は1件目の不満を言ったら「それは変わってますねー」と一応パソコンでこっちの希望を出してくれる。検索の早さは普通か。
早くはないが、1軒目がひどすぎたので不満はなかった。
こっちでも物件の束を渡される。
しかし、担当者が頭の悪そうな下心丸見えの若い男だった(トータルテンボスの大村の性格と賢さをマイナス方向に持ってった感じ)
まず、見積を出すと言って計算をするのがものすごく遅い。
一本指で電卓を打つ小学生レベルの遅さ。
んで概算ができなかった。
じゃあ、こっちの物件で家賃が5000円上がった時は…
という風になると一から計算しなおし。
物件によって変わらない鍵交換代とかも、一から足しなおす。
なんてアタマが悪いんだとその時に最初に不信感をもった。
(結局、電卓を借りて自分で計算した。そしたら「お客さんに計算してもらうのは初めてですよ」だと)
あとで友人にその話をしたら「不動産屋は基本、学歴低いバカばっかだからね」と言っていた。3軒目でも思うが、確かにバカの率は高いと思う。
そして、だんだんと不信感が大きくなってきたのは物件を回ってる時。
自分は車酔いがひどいので、行きの車でヘロヘロになっていた。
帰りは電車で帰りたいというと
「ちゃんと戻ってきてくださいね」
「戻らないと、部屋なくなってしまうかもしれないですよ」
と下心丸見え。
あー、うぜーと思ったので上記の友達に電話かけてから戻ったら
「遅かったですね。戻ってこないかと思いましたよ」
お前、そればっかだな。うぜー。
んで、更にうざかったのは家賃の高い所ばっかりを薦めてくる所。
上限65,000って言ったのに7万円台に何とか乗せようとしてくる。
「ここは本当にお勧めですよ。今日契約しないとなくなっちゃうかもしれないですよ」
うぜー。
まあでも、ぶっちゃけ気に入ったので70,000円でもいいかなって思ってとある物件に決めようとして契約書を書こうとした時。
私の年収を聞くなり、態度が豹変。
「……」
何か、しゃべれや!
親父の年収がそこそこあったから審査通ったという妹の話で期待してたんだけど、この場合はどうも無理だったみたい。
一応、かけあってみるとどこかにFAXを送って、電話をする。
「はい、この年収らしいです。はい…はい。そりゃ無理ですよねー」
この辺でかなり自分としては(#^ω^)ピキピキ来てた。
まあ年収が低いのを隠してた俺も悪いけど、うざすぎたわ。
その後、電話を切ったあとは「親父名義」で借りることにしてはどうかと言ってきた。
多分、頼めば何とかなったのかもしれないけど、この時点で怒りが頂点に達していたので、ちょっと帰って相談してみますと言って帰ってきた。
電話が何本か来るが放置。
物件回ってる時に「1軒目から電話?無視しちゃえば諦めますよ」と言ってきたこいつのアドバイスを忠実に守ってみた。
そして、この年収じゃダメなんだーと思って、一人暮らしはとりあえず断念し、半年ほど仕事にバイトに明け暮れる。
そして年収約100万アップ(最初からこんくらいはもらえると思ってたんだけど、見回りした時点では前々年の年収を書かなくちゃいけないのかと思って馬鹿正直に書いてしまった)
こんな失敗を経てレベル(年収)アップした私の話、不動産屋の選び方2へと続く。