快適!一人暮らし! オレ編

一人暮らしに役立つ情報をまとめていきます

不動産屋の選び方2

長くなったので続きをこちらに。

てか選び方じゃなくて、ただの日記になってたわ(笑)

まあいい。

こっちの方が臨場感が湧くってもんよ。

不動産屋あるあるとして誰かに共感してもらえれば幸い。

 

不動産屋の選び方1から半年後、前年収入が250万になった私(今年は300万は行くはずだからいいのさ!)

しかし、親父がリストラされて(というか、65過ぎたので強制的にやめさせられて)保証人がいなかった。

年収は増えたといえ、世間的にはまだまだ低い。

こんなんで借りれるの?

って思ったんだけど、ついに3軒目の不動産屋に連絡してみた。

「保証人いなくても、今は保証会社立てるのが多いので大丈夫ですよ」

心強い言葉に励まされ、結果的にコレがアタリ(だったのかは分からんが)私は見事一人暮らしをすることに。

 

担当は店長(35歳位?)だったが、コレが優秀というかスイスイ候補を出してくれた。

夕方5時頃に言ったのだけど、6時には物件回る事になったからね。

コレに比べれば前2件はうんこだった。

横に無能そうなおっさんがいて(店長よりも明らかに年上)二人で探してくれたんだけど、無能のおっさんは変な物件ばかり出していた。(築35年のボロアパートとか、洗濯機置き場が外にあったりとか)

店長がチラッと見て「これはいいです」と俺に見せる前に却下していてその繰り返し。

しかも店長が10件候補あげてこのおっさんは1件位。

と、10倍もペースが違う。

 

自分の要求は1Kで家賃65,000円位まで

築15年以内(2軒目で悟ったが、最近の若い人なら最低築2000年以降の物件じゃないと部屋のデザインがダサすぎてピンと来ないと思う)

徒歩20分以内(駅から遠くても慣れる、と妹の一人暮らしぶりを見て思った)

2コンロ付(自炊するので)

部屋の間取り7畳以上(2軒目で見たが6畳と7畳では広さが全然違う)

原付おけるとうれしい(こういう物件はかなり少なく断念)

 

ということだったけど、2コンロ付もこれで絞るとキッチンの代わりに部屋が狭くなってしまい、仕方なく断念。

これはちょっと痛いし、今も困ってる。

4つほど候補を選んで車で回ることに。

 

見回りには店長ではなく、無能なおっさんがついてきてドライバーをすることに。

ああ、この人はこのためにいたんだとこの時に思ったのでした。

いろいろと無能のおっさんからも話を聞けて(店長へのやっかみみたいなものも聞けた)一人暮らしのアドバイスを聞く。

実家はいいですよ、とおっさんは実家派だったが、私の実家の様子を聞くとちょっと信じられないという感じのリアクションをしていた。

 

(^o^)「実家は、メシとか勝手に出てくるのがすごいですよ」

(T_T)「うち、メシ出ないんですよね。だから自分で作ってるんです」

(^o^)「いや、でも家賃もかからないし」

(T_T)「毎月8万入れてるんですよ。だから一人暮らししても同じかなって」

(^o^)「…8万!?そりゃ出たほうがいいです!」

 

という流れでした。

やはり出たほうがいいよね。

あんまり書く気はないのですが、うちの親は毒親なんです…。

時々、親らしい事を言ったりもするけど、正直、普通の人にはわからないレベルのダメさ加減を色々と発揮してくるのです…。

まあ、私が実家を出たいと思った理由は主にコレ。

一人暮らしを始めるのに、親元を離れたいと思ってる人は結構いるんじゃないですかね。

最初に思ったのは20歳の頃だったからもう10年近く経っているぜ…。

いやーん、年がバレちゃう(・ω<)

ま、もうおっさんなんですよ。

 

下見をしてみて気に入ったのがロフト付き7.3畳の部屋でした。

下見した中には8畳の部屋もあったのですが、ここはロフトがかなり広いこと(3畳ほどある)ので物置に使ったら便利じゃないかと思ったこと。

さらにロフトの分、かなり部屋が広く感じる(天井まで3.5メートル以上あって、バスケゴールより高い。電灯までジャンプしても届かない)

現在、実家では屋根裏のアリエッティ状態の私にとって、開放感が何よりも魅力に映りここにしてしまいました。

しかし、キッチンと洗濯機、冷蔵庫置場がめちゃくちゃ狭いのが気にはなってたけど、結局は即日8時には契約書を書くことに。

 

不動産屋に行って、3時間ちょっとのスピード決定でした。

決め手はやっぱり店長への信頼感かな。

前2軒でだいぶ不信感を強めていたのですが、ここは見まわった後も特にプッシュすることはなかったし。

「まあ、この時期、引っ越しラッシュは一段落ついてますから、物件がなくなる事はあんまりないと思いますけどねー。無くなる可能性はゼロではないんでその辺はご了承ください」

と控えめな発言に好感が持てました。

 

また探すの疲れるし、仲介料が家賃の半分で済むし、もうここでいいやって、例のロフト付きの物件に決めてしまいました。

そして現在住んでおります(まだ暮らし始めて5日目)

まー、部屋探しは疲れるし、担当がアホだとイラつくけど、新しい部屋を見るとテンションが上りますよ。

 

ぶっちゃけ、担当者の良し悪しは部屋探しの効率が変わるだけでそこまで大きくないと思う。

あんまりアホ(無能のおっさんレベル)だと使えないけど、2軒目のイラつく男レベルでも、こちらがしっかりしていればまあ大丈夫かと思います。

気分的な問題はあるけどね。

 

だから選び方は

・自宅、見たい物件から近いか

・仲介手数料が安いか

その辺で選ぶといいと思います。

自宅や見たい物件が遠いと、見回りの時に大変なので。

担当者は行ってみて話をするまで良し悪しが分からないので、考慮外でいいかなと。

 

あと、仲介手数料については新宿とか都心に行くと仲介手数料0の不動産屋も結構あるらしい(有能店長が言っていました、自分では調べてないのであしからず)

多摩地区とか東京の西の方はほとんどが家賃1ヶ月分の手数料を取るんだって。

ここはたまたま半額でいいというので、払いました。

そんな話は初耳だったのでこれは耳寄り情報かなと思います。

 

繰り返しますが、手数料で担当者の熱意やら能力が変わるわけではないので(というか不動産屋はアホだらけ)

不動産屋を決める時は分かりやすく距離と手数料で選べばいいのかなと私は思います。

あとは複数回って、比較してみればいいと思いますね。

不動産屋の選び方1

3件回ったけど、結構差があった。

1軒目はなぜかアナログ方式で、でかい束を渡されて自分で探せと言われて基本ほぼ放置。

よさ気な物件を言うとパソコン検索してくれて、それを出される。

しかし、その物件がなかったりするとまた検索し直し。

パソコン検索にもすげー時間がかかって、とにかく3〜4件出すにも3時間程度かかって初日は疲れてここで断念してしまった。

その後、見まわると約束をしたけど、なんか面倒になったので放置。

2軒目に行った。

 

2軒目は1件目の不満を言ったら「それは変わってますねー」と一応パソコンでこっちの希望を出してくれる。検索の早さは普通か。

早くはないが、1軒目がひどすぎたので不満はなかった。

こっちでも物件の束を渡される。

 

しかし、担当者が頭の悪そうな下心丸見えの若い男だった(トータルテンボスの大村の性格と賢さをマイナス方向に持ってった感じ)

まず、見積を出すと言って計算をするのがものすごく遅い。

一本指で電卓を打つ小学生レベルの遅さ。

んで概算ができなかった。

じゃあ、こっちの物件で家賃が5000円上がった時は…

という風になると一から計算しなおし。

 

物件によって変わらない鍵交換代とかも、一から足しなおす。

なんてアタマが悪いんだとその時に最初に不信感をもった。

(結局、電卓を借りて自分で計算した。そしたら「お客さんに計算してもらうのは初めてですよ」だと)

あとで友人にその話をしたら「不動産屋は基本、学歴低いバカばっかだからね」と言っていた。3軒目でも思うが、確かにバカの率は高いと思う。

 

そして、だんだんと不信感が大きくなってきたのは物件を回ってる時。

自分は車酔いがひどいので、行きの車でヘロヘロになっていた。

帰りは電車で帰りたいというと

「ちゃんと戻ってきてくださいね」

「戻らないと、部屋なくなってしまうかもしれないですよ」

と下心丸見え。

あー、うぜーと思ったので上記の友達に電話かけてから戻ったら

「遅かったですね。戻ってこないかと思いましたよ」

お前、そればっかだな。うぜー。

 

んで、更にうざかったのは家賃の高い所ばっかりを薦めてくる所。

上限65,000って言ったのに7万円台に何とか乗せようとしてくる。

「ここは本当にお勧めですよ。今日契約しないとなくなっちゃうかもしれないですよ」

うぜー。

 

まあでも、ぶっちゃけ気に入ったので70,000円でもいいかなって思ってとある物件に決めようとして契約書を書こうとした時。

私の年収を聞くなり、態度が豹変。

「……」

何か、しゃべれや!

親父の年収がそこそこあったから審査通ったという妹の話で期待してたんだけど、この場合はどうも無理だったみたい。

一応、かけあってみるとどこかにFAXを送って、電話をする。

「はい、この年収らしいです。はい…はい。そりゃ無理ですよねー」

 

この辺でかなり自分としては(#^ω^)ピキピキ来てた。

まあ年収が低いのを隠してた俺も悪いけど、うざすぎたわ。

 

その後、電話を切ったあとは「親父名義」で借りることにしてはどうかと言ってきた。

多分、頼めば何とかなったのかもしれないけど、この時点で怒りが頂点に達していたので、ちょっと帰って相談してみますと言って帰ってきた。

電話が何本か来るが放置。

物件回ってる時に「1軒目から電話?無視しちゃえば諦めますよ」と言ってきたこいつのアドバイスを忠実に守ってみた。

 

そして、この年収じゃダメなんだーと思って、一人暮らしはとりあえず断念し、半年ほど仕事にバイトに明け暮れる。

そして年収約100万アップ(最初からこんくらいはもらえると思ってたんだけど、見回りした時点では前々年の年収を書かなくちゃいけないのかと思って馬鹿正直に書いてしまった)

こんな失敗を経てレベル(年収)アップした私の話、不動産屋の選び方2へと続く。